リゾート開発は"疫病神"?
リゾート施設ができれば、そこで地元の人々が雇われます。
リゾート客の落とす金で地元のサービス業や商業、あるいは特産物などをつくる製造業が活気を帯びてくると思います。
ホテルやコンドミニアム(区分所有方式をとり入れたホテル業)の客の食事が増えれば、食材を生産する農業も活発化すると考えます。
地元のさまざまな部門が活発になれば、自治体の税収も増え、雇用機会の増大で人口流出は妨げるでしょう。
豊かになった財政によって学校や下水道、道路の整備ができる、と思います。
・・・こう考え、思うのが普通です。
・・・ところがどっこい、そうはいかないところにこのリゾート法・開発の問題があります。
『リゾート列島』という本の中では・・・
「ある県での試算によれば、右の第一段階(筆者注・建設段階)でリゾート開発の総投資額の1・85倍の生産が誘発され、また第ニ段階(同・運営段階)で、総投資額の0・4倍のリゾート消費が毎年地元に発生するということである。
まさに夢のような波及効果だ。
もしそのとおりなら、どこのリゾート地もきわめつきのバラ色の未来を期待できる」
・・・と言っています。